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夜空


ふだんは、ツアー生活だから、
決まった番組をかかさず見たりはしないけども、
家にいる時に好きで見ているのは、
世界ふれあい街歩き』というNHKの番組(金曜日の夜)。

世界各地を、旅人の目線のカメラで歩くだけの、
なんの派手さもない、すごくシンプルな番組。


昨日は、中国四川省の閬中(ろうちゅう)という街。

ピカピカした近代的なものは何もないけど、
古い路地、壁、瓦屋根、お店屋さん、職人さん、街の人の笑顔、
みんな輝いて見える。
貧しくとも、楽しい暮らし。

これを見ると、我々の生活が、
いかにモノであふれ、
経済的な豊かさばかりを求めていることを感じる。


お酢や酒をリヤカーで売りに来て、
町民は手持ちの容器に入れてもらう。
夕方になると、みんな路地に出て来て、夕涼みしている。
子どもたちの遊びも、素朴な遊び。


今日、図書館で、土門拳の写真を見たんだけど、
彼の写し取った戦中戦後の日本人の暮らしぶりととても重なる。
子どもたちは、みんなはなたれ小僧。
ちゃんばらごっこで、傷だらけの顔だけど、
ものすごく屈託の無い、輝くような笑顔。
子どもが多いから、いい意味でほったらかしで遊ばせれてたんだろうな。


これに比べると、現代は.....
少ない子どもを、大事に大事に育てるからか、
カゴの中の鳥のような、
なんだか小さい小さい世界に閉じ込めてしまっている気がする。

世界を知るというのは、
英語の早期教育をするとか、そんなことじゃないのだ。
小さな草花の、つぼみの奥や、
小さな虫たちの動き回る様子、
どこまでも広がる空に、
子どもたちは無限の世界を感じるのだ。


小さな世界に収まらないように、
自分も気をつけよう。


川っぺり
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