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オーストラリア写真


今日は、ソロ・コンサートの日。
会場の「Wesley of Warragul」は、Warragulの街の中にある、教会風の建物。写真の通り、とても天井が高く、響きも雰囲気も申し分のないコンサート・ホール。

今日は、オーストラリアに来てから一番寒い日な気がする。
そんななか、お越しいただいたお客様、お手伝いくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。

今日はMCも英語でします。事前に、ふだんMCで話している内容をすべて友人のクレムに翻訳してもらっています。とはいえ、僕の発音でぜんぶちゃんと伝わるのか気になるところですが、とりあえずコンサートは始まりました。


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1曲目の即興、2曲目の「風のゆくえ」。
大きな大きな拍手!みなさん、ほんとうにありがとう。
僕の拙いMCも、とても温かく見守ってくださってる気がしました。
ちょうど話す時、正面にはホストファミリーのお母さんが座ってらして、微笑んでいらして....。うう、それだけで泣きそうになる。

前半、自分でも、とてもよいでき!「水滴のダンス」も、昨日の緊張に比べたら、実にリラックスして、ノリノリで、思いっきり弾く。
アメリカでもそうだったけど、こちらのお客様は、とてもストレートに反応してくださるから、大きな拍手がほんとうに嬉しい!


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後半1曲目の「祈り」では、「私にできること」の英語訳を安部くんが朗読してくれました。さすが、ふだん演劇をしているだけあって、「朗読」というより、物語を語っている
感じで、実に良い。
そして、そのあと、もう1年以上演奏していなかった「グラウンド・ゼロ」を演奏しました。この曲は、2004年のUSツアーの時、NYのグラウンド・ゼロ(同時多発テロの現場)で作った曲。


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最後の「息をして」の前は、いつもしているMCを詩として作り直したものを自分で朗読してから演奏しました。
お越しいただいたみなさんへの感謝、ホストファミリーへの感謝、安部くんへの感謝の気持ちをすべて込めて、演奏しました。中間のメロディカの部分が終わってから、曲が終わるまでのクライマックス部分は、肉体と魂と心で、一気に駆け抜けた感じがしました。

演奏後、今日もたくさんの方々にCDを買っていただきました。


今回のツアーは、
こっちに来てからまずコンサートがあるんじゃなくて、
ずっと時間がたってから最後にコンサートだったので、
気の抜けない日々がずっと続いてただけに、
はぁ?終わったぁ?.....
という感慨もひとしお。

ほんとによかった。
みなさん本当に有り難うございました!!


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今日は、学校の音楽祭「School Music Festival」。
音楽のスコット先生のお計らいで、ゲスト出演させていただけることになりました。プログラムにも「Guest Performer - Sohichiroh Shigematsu」と刷っていただいてました。ありがとうございます!


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僕の出番は、休憩あけの一番目。お客さんは150人くらいかな?
曲は「Dance of the Raindrops(水滴のダンス)」。
時間は10分間だったので、少し短縮バージョンで。

演奏前、スコット先生が「まず幕が上がるから、そしたら演奏してくれ。お客さんへの君の紹介は演奏の後にするよ」と説明してくれたんだけど、僕のヒアリング力では先生の言ってることが1回では理解できなくて、先生が何度も言葉を言い換えて説明してくれて.....。ありがとうございます....。


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そして演奏。
なんだか、ここ最近では、一番緊張したかな?
でも、思いっきり弾きました。


お客さんの反応はなかなかよくて。
大きな拍手、そして、ピーピー、ヒューヒューとかやってもえらえて。
深く深く、お辞儀をしました。ほんとうに心から御礼が言いたかった。

舞台袖に戻ると、スコット先生が迎えてくれて、またいろいろと言葉をかけてくださって。それがとても嬉しかったのでした。
交わした言葉は少し。でもその人の表情や行動で、その人の気持ちが伝わってくる。やはり人と人は、何かを感じ合い、喜ばせ合ったり、励まし合ったり、優しい気持ちを、相手を思いやる気持ちを交換することで、通じ合える。
もし言語上で通じ合えたって、思いやりの心がなかったら、何も通じ合えないものね。自分ももっと相手に思いやりを持って接したいと思う。愛されることより愛することを。


演奏後、ロビーでCDを販売させていただきました。
実はこの時が一番苦手で。誰も買いに来てくれなかったら...と思うとね。
でも、僕が思っていたよりもCDがたくさん売れて!
お一人お一人が、笑顔と固い握手で、
「Your sound is very very very GOOD!」「Beautiful !!」
とかっておっしゃってくださって。

あ?よかった?!
なんだか、ほっとしました。


さあ、明日はソロ・コンサート。
2時間たっぷり、いつものように演奏できるのがうれしい。


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毎日、いろんな人に会う。たくさんの人に会う。

僕はこの言葉では表現できない気持ちを、音で紡いでいる。
喜び、哀しみ、憤り、苦しみ、感謝の気持ち、孤独、寂しさ、幸せ。
形にならない、心の中のもやもやしたものも、
音でなら表現できる。

僕は、音で通じ合いたいと、心から願う。
音は、すべての壁を越える。

僕は、僕のコンサートに来てくださるお客さんと、
言葉で会話する訳じゃない。
でもそのかわり、音で通じ合いたいと心から願い、
一生かけて、そのことを達成しようと努力する。

いま、この時代に一緒に生き、
きらきらした一瞬、
もう二度と訪れないこの一瞬、
かけがえのない永遠の一瞬を、
一緒に感じ合いたいと願う。

いつの自分も、本当の自分かもしれないけど、
演奏している時以外の自分は、生きづらい。


コンサートはまだ2日後。
ああ、もどかしい。
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今日は学校に行った後、金曜日のライブのお手伝いをしてくださるかたのおうちへ行きました。イタリア出身のご家族で、みなさんとても明るくて、家族・兄弟がとても仲良しでした。ついたらすぐにパニーニとカプチーノを作ってくださいました。

そのお宅の向かいが、牧場で、たくさんの羊さんが!!
か、かわいい!!


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そのあと電車でWarragulの駅まで行き、今日も歩いて帰りました。


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毎日、いろんなことがあり、
喜びや、
寂しさや、
戸惑いや、
憤りや、
不安など、
いろんな想いが錯綜するけれど、

一日の最後に見るこの美しい空が、すべてを吸い込んでくれる。
ああ、こんな美しい空を見れるだけで僕は幸せだ、と思えるのでした。


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家に着くと、お母さんがすぐに夕食を用意してくれました。
今日の夕食は、お父さんが作ってくれたそうです。

あれ?
これはうどんだ。

うどんをカレー味のソースでスパゲティーのようにした感じ。
お母さんに、このヌードルは何て呼んでいるの?と聞いたら、「udon」だって。
こちらでどれくらいポピュラーなのかは分からないけれど、
日本人の僕がいまいるから、意識してうどんを選択してくれたことは間違いなく、
うどんに添えられたお箸とともに、その優しさにぐっとくるのでした。

夕食後、金曜日のコンサートの招待券をご家族の人数分、お渡ししました。
とても楽しみにしているわよ!って。

そして、いつものように、「今日はどうだった?」って聞いてくださり、
「明日はどこへ行くの?」「いまJapanese Yenが上がってるって」
だなんて、普通の会話が、笑顔とともに、やっとできるようになりました。
僕は、そのことがなんだかとても嬉しくて、嬉しくて、
そのあと、1人でピアノを即興で弾いていたら、感謝の気持ちがそのまま音になり、
気付いたら、泣いていたのでした。


オーストラリア写真
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今日は月曜日。ホストファミリーの子どもたちと一緒に学校に行きました。
この学校は、緑に覆われているというか、緑の中に学校があるというか。
日本の学校の立地とは環境とまったく違います。
学校も学校のまわりも一続きの自然であり、塀で囲まれておらず、
地肌の見えている部分、コンクリートやアスファルトの部分は少なく、芝生や大木や生け垣、花壇で、学校ができている感じ。そして、校舎はでかいのがボーンとあるのではなく、平屋建ての小さいのが渡り廊下でいくつも繋がっている感じです。
前にアメリカで行ったアイオワの大学もそうだった。ほんとうに羨ましい環境!


オーストラリア写真


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そのあと歩いてWarragulの街まで出て、今週金曜日のソロ・コンサートの会場である「Wesley of Warragul」まで行きました。上の写真の左にとんがり屋根の建物が出ていますが、この教会風の建物です。中も教会風。天井がとても高く、ステージに向かって、少し傾斜しています。今日は30分ほど少し弾かせてもらいました。

そのあと学校に戻り、音楽の先生と打ち合わせ。
水曜日にあるこの学校の「School Music Festival」にゲスト・アーティストとして出演させていただけることになりました。うれしいな?


オーストラリア写真


今日も帰りは歩き。でも今日はまだ明るい。
道ばたの動物病院のお庭には、羊さん。


家に帰ると、もう夕飯が終わってしまっていました。ごめんなさい....。
でもお母さんがすぐに僕の分を用意してくださいました。
今日は、ピラフとお魚とタコのフライ。
こんなに柔らかくておいしいフライは食べたことがないよ。
日本じゃ、カリッカリがおいしい食感って思うけど、こんな柔らかいフライもおいしいのですね。このやわらかさが、お母さんの優しいやわからさな気がして、じんときました。
ありがとう、お母さん。

夜はヘッセの「アヤメ」を読んで、眠りにつきました。


オーストラリア写真
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知らない国の知らない村の、真っ暗な夜道を1人で歩く。
まわりは似たような景色が続き、しかも灯りは少ない。
ちゃんと家にたどり着くのだろうか。

風が強くなってきた......
ツアー写真


今日は、安部くんと一緒に、メルボルン市街に出ました。
お目当ては、ちょうどいま開催されている「International Art Festival」。僕はコンテンポラリー・アートのFestivalを期待してたのですが、実際は音楽が中心。そして、どこかでまとめて観れる訳ではなく、市内にある各ホールでコンサートが行われている模様。各ホールでそれぞれ入場料を支払わないと楽しめない芸術祭はちょっと残念。閉じられた感じなってしまう。なので、僕らは無料で入れるギャラリーで行われているコンテンポラリーの写真展やインスタレーションを巡りました。


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また今日僕らは、Fitzroy(フィッツロイ)という街を中心に歩きました。
この街は、小さいいろんなお店、カフェ、ブティック、ギャラリーなどが集まる場所で、アート関係者も多く居住する地域のようです。お土産を探すついでに、面白そうなお店をいろいろ見て回りました。僕は、デザインのいいフライヤーを集めるのが好きなので、CDショップなんかもちょこちょこ覗いたり、かわいい絵本を求めて古本屋さんを巡ったりしました。


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春の陽気のもと、みんながオープンカフェで楽しそうに食事したりお茶したりしてるのを見ると、こっちまで楽しい気分になります。アメリカに行ったときも、NYやボストンの街のオープンカフェで、みんな楽しそうにしてたな。日本にももっとこういうところがあればいいのにね。表参道が雰囲気が近い街だと思うんだけど、こんな風にみんなが道ばたのテーブルで飲んだりしてないものね(表参道は表参道で好きだけど)。


ツアー写真

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僕らはretro cafeという老舗のカフェでランチをとりました。内装も店員さんもすごくいい感じ。特に店員さんのフレンドリーさは、すがすがしいくらいで、これも日本にない文化だよね。ハイ ガイズ、今日はどうだい? みたいな感じに始まり、食べ終わったお食事を下げる時も、ハイどうだった?おいしかったかい?みたいな感じ。英語圏の文化で、まったく他人同士、店員と客とが、「Have a nice day!」とか声かけ合うのも、とっても素敵だと思う。

食事のメニューも、ベジタリアン向けには「V」のマークをつけてくれている。これはとてもありがたい。僕は、マッシュポテトをハーブとともに形にまとめてグリルしたようなのを食べたんだけど、付け合わせの野菜も含め、とってもおいしかった。


ツアー写真

ツアー写真

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家に帰ると、お母さんが夕ご飯を用意してくださってました。
グリルしたでっかいポテトにナイフで十字にナイフを入れ、各々がサラダ、チーズ、サワークリーム、炒めたオニオンなどをかけて食べるお料理。作り方も手軽で、しかもベジタリアンもそうじゃない人も一緒に楽しめる料理。こんど真似してみよう。


夜、部屋に一人でいる時、日本に残してきた人の事をずっと想っていました。
いつもありがとう。


ツアー写真
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今日は、コーディネーターの安部くんがALT(アシスタント・ラングエッジ・ティーチャー)をしている学校に、一緒に行きました。
そして、彼がアシストする日本語の授業を見学させてもらい、自己紹介したり、ちょびっとだけ手伝ったりしました。こちらでは、第二外国語が、フランス語か日本語かの二択らしいです。それって、なんだか不思議。

そして、1時間目の授業のあと、安部くんが音楽の先生と話してくれて、急遽、演劇の授業の冒頭に、僕が10分ほど演奏することになりました。機会をくださった先生に感謝!
そのクラスの生徒は90名。子どもたちはみんな、いきなり日本人の僕がミニライブすることになって、とってももの珍しそう。でも、とても大きな拍手で迎えてくれました。

曲は、「Where the wind goes(風のゆくえ)」。
少し緊張しながらも、いつもの通り弾きました。

演奏後、みんなが大きな拍手をくれて、握手を求めてくれたり、Beautifulとか、Amazingとか、I love itとか言ってくれて、とてもとても嬉しかった。こういうときって、ほんとうに Thank you しか言葉がでなくって....。日本でもそうなんだけどね。


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ホストファミリーのお宅に帰宅後、時間があったので、そのまわりを散歩しました。
ここいらは、緑が美しいなだらかな丘陵と平地。どの家も、とても広いお庭と、何本かの大樹を持ってらして、日本では考えられない住環境。人口密度が日本とぜんぜん違うのだものね。


ツアー写真

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たくさんの花が咲き、鳥たちも春の到来をほんとうに嬉しそうに歌っている。


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僕は大きな木の下の、ふくよかな草むらに寝転び、しばらくこの歌声を聴いていました。


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夜は、お母さんとお父さんが、肉を使わないでラザニアを作ってくれました。
そして、お母さんが僕の隣に座ってくださり、今日の学校はどうだったかとか、オーストラリアと日本の環境や習慣の違いなど、ゆっくりコミュニケーションをとってくれました。
例えば、日本でも寿司でアボガドを使うの? とか、英語で回転寿しはSushi Trainっていうのよ、とか、僕はSushi Rollより握り寿司のほうが好きですとか、そんなたわいもない会話だったけど、僕にとってはかけがえのない時間でした。

嬉しかったこと、申し訳なく思ったこと、実はこう感じているんだとか、
そんな自分の胸の内や、自分が感じたことを素直に表現することで、相手と打ち解けあえる。それは、日本でもどこでも、会話でも音楽でも、みんな同じだね.....。

ご家族と、今日という日に、心から感謝します。
明日もいい日でありますように。


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オーストラリア・ツアー2日目。
シンガポールから一晩フライトして、朝の8時過ぎにメルボルンに到着。
出口では、今回のコーディネーターである安部聡一郎くんが待っていてくれました。


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今日は一日、メルボルン観光。
写真をパチパチ撮りながら、街を歩き、visiter centerへ。
僕の希望で、そこから徒歩圏内の美術館2つに行きました。


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今日はとっても天気がよく、雲一つない快晴。
都市部なのに、とても広く感じるメルボルン。
街路樹も多いけど、公園も多くて、とてもとても気持ちいい。
季節は日本と逆なので、ちょうど春を迎えて、ぽかぽか陽気。


ツアー写真


美術館をみて、公園の芝生でお昼を食べたあと、
いよいよステイ先のWarragulへ。
ここから電車で1時間半くらいの車窓は、永遠と広がる牧草地。
牛がのんびりたわむれる風景が、ずっと続きます。
家はぽつぽつと、平屋のかわいいおうち。
ああ、すごい国だ....


そしてWarragul駅に到着。
さて、ここからが大変。

僕はこれまでアメリカに2回の演奏に行ってるけど、
泊まった場所は友人が住んでる寮のゲストルームだったりして、
まぁある意味、英語をたいして話さなくても生活ができた訳です。
ライブも、音によるコミュニケーションだから、言葉はそんなに重要じゃないし。
でも、今回は初の2週間のホームステイ。僕の世代が中高生のときに習った英語って、リスニング力が決定的に欠落した、いわゆる「受験英語」。よく勘違いされるけど、海外ツアーしてても、英語は実に不勉強。ご家族とちゃんとコミュニケーションとれるのだろうか....

ご家族は、お父さん・お母さんと中高生のお子さんが3人(実際は7人兄弟だそうです)。
僕がみんなの英語を聴き取れないので、案の定、のっけから非常に困らせてしまいましたが、お母さんが、根気よくゆっくりと分かりやすく話しかけてくれて。
自分がベジタリアンであることなどもちゃんと伝えられて、予約して下ってた夕食のレストランでも、お母さんがベジタリアン向けのメニューもあるから大丈夫よって、メニューを細かく教えてくれたりして。ああ、涙ものでした.....。

お家に帰ってから、ピアノを少し練習しました。
鍵盤に触れると、自分が自分に帰っていくような感じで、なんだかほっとしました。
いま遠い国のオーストラリアの一般家庭で、いつものようにピアノを弾いているというその時空の奇妙さを感じながら、弾きました。


言葉に関しては明日からも苦労の連続だと思うけど、なんとかがんばろう。
おやすみなさい。


ツアー写真
ツアー写真


今日からオーストラリア・ツアーです。
朝の6時に家を出発し、関西空港へ。
関西空港に着いたら、急に緊張しちゃったんだけど、飛行機に乗ったらそれもなくなり、雲を眺めながらのんびり過ごしました。しばらく来れてなかった沖縄を眼下に見下ろした時は、ひさびさに見たこの海の青さに、少し切なくなったけどね。


ツアー写真


ツアー写真


6時間半のフライトを経て、まずは、シンガポールで乗り継ぎ。
とても広くて、設備も、お店なんかもすごく揃った綺麗な空港。
apple storeまでありました。

バタフライ・ルームという2階吹き抜けの温室がありました。
蝶々は少なかったけど、そこだけ少し外気に触れることができて、
シンガポールのむっとするような暑さをを感じれて嬉しかったです。

そして、ここで4時間ほど待ってから、いよいよメルボルン行きの飛行機へ。
いよいよオーストラリアに行きます!


ツアー写真
今やっと荷造りが終わりました....
あっちでnetが使えれば、blogも更新したいと思います。

予定しているソロコンサート以外にも、
あちらの音楽祭にも少し出演できるかもとのこと。

うん、きっといい演奏が出来る予感がしています。
それでは、行ってまいります!


おっと、出発前に1つお知らせを。
年末に熊本で大コンサートを行います!
webサイトも作りましたので、ぜひご覧ください!
http://www.livingthings.org/topics/2008/10/081020.html
ライブ


今日で、秋のツアーが終わりました。


最後は、お菓子の香梅 光の森店の、
静かな佇まいの穏やかな空間で、
なんの緊張もなく、
実にリラックスして、
のびのびと、
気持ちよく弾けました。


ぶれないこと。僕がぶれないこと。

僕自身が、
穏やかさを失ったり、
何かを恐れたり、
どうとられるかにとらわれ過ぎたり、
気持ちよくなかったりしてしまっては、
聴く人を穏やかな気持ちにさせることなんてできないんだ。

ぶれない。
僕はぶれない。


ありがとう。


山の上のココペリ
フライヤー


僕はいま、九州ツアーの真っ最中です。

今週は、2つのラジオ番組に出演します。
お時間ありましたら、ぜひぜひお聴きください!


■10月18日(土)
RKK熊本放送
12:25 - 17:45 「土曜だ!!江越だ!?

■10月18日(土)
FM791 熊本シティエフエム
9:00 - 9:50「いいくにラジオ 社会活動情報局」



また、今週末、熊本にてライブいたします。
ご都合よろしければ、ぜひともお越し下さい。お待ちしております。

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■10月18日(土)
「重松壮一郎 秋のピアノ・コンサート in 香梅」

会場: お菓子の香梅 光の森店 ドゥ・アート・スペース
熊本県菊池郡菊陽町光の森5-23-11 tel: 096-233-5081
時間: 開場17:00 開演18:00
料金: 前売2000円 当日2500円(ドリンク & 季節のお菓子付き)

モダンな中にもしっとりとした和の趣きが漂う「お菓子の香梅 光の森店」。
くっきりとした色合いの壁が、アートを引き立てるギャラリースペースと、四季折々の草花が香る箱庭が、くつろぎの世界へ誘います。
コンサートでは、ドリンクと季節のお菓子をご用意。耳と舌と心で味わう、秋のコンサートにぜひお越し下さい。

【ご予約・お問い合わせ】
こちらのフォームよりどうぞ:
http://www.livingthings.org/contact/
※ご予約の際には、「光の森コンサート予約」をお書きのうえ、(1) お名前 (2) 連絡先TEL・メールアドレス (3) 枚数 をお知らせください。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

※詳しいツアー・スケジュール:
http://www.livingthings.org/08autumn/

※引き続き、演奏依頼を募集中です。
こちらまで、お問い合わせください:
http://www.livingthings.org/contact/offer/

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ちゃぶ台


取材を受けて、ちょっと照れている清田さん。
ちゃぶ台の縁側にて。

いつもおいしい玄米ご飯、ありがとうございます。


ちゃぶ台
ちゃぶ台ライブ


昨日、平尾台の音楽祭で一緒だった、魚くんとRYOSAIさんとともに、ちゃぶ台でトリオのライブ。
2年ぶりの組み合わせ。

オープニングの完全即興ソング、よかったなぁ。
この間(ま)、この音の駆け引き。
そして紡がれる歌。
この3人でしか生まれない、時空だった気がする。


ちゃぶ台ライブ


僕の水滴のダンス、とっても盛り上がったね。
そして、そのあとの「慈しみの微笑み」。

僕らはこの曲を、大切な友人に贈る。
あなたの巡り会ったしまった病い。
そこから解き放たれた、記念すべきときに、
あなたと作ったこの歌を、あなたに贈りたかった。

あなたが歌うはずのこの歌だけど、
今日は3人で、尺八とジャンベとピアノの調べで贈りたかった。
力強く、力強く、
あなたに届けたかった。

キラキラと輝く音で、
あなたを迎えたかった。

おかえり。

あなたの笑顔が戻って来た。
あなたの新しい日が始まる。
いまがあなたの新しい誕生日。

これから一緒に、輝ける日を紡ごう。


友情なんて言葉、嘘くさくて嫌いだけど、
友情を感じてる僕です。


ちゃぶ台ライブ
ラジオ


FM KITAQ(FM北九州) 78.5MHzの「ガイアの風」に出演しました。
平尾台の野外音楽祭のあと、そのまま魚くんと。



ラジオ


1時間の生番組で、トークあり、セッションあり。
番組のシメを、完全即興セッションにしたばっかりに、
終わりがギリギリになっちゃったのが、申し訳なかったよな、笑えたような。


ラジオ


ラジオはほんと楽しい。
僕はいつも、音という言葉を使わない表現をしているだけに、
たまにこうやって、言葉で音楽のことを語るのは、気持ちいい。

いつか自分の番組が持ちたいです。
そしたら、毎週誰かを招いてセッションできるし、楽しいだろうなぁ。


★こちらにも出演レポートがあります:
http://plaza.rakuten.co.jp/gaiawind/diary/20081012/
http://blog.livedoor.jp/neroli_aroma/archives/50209102.html

ラジオ
ライブ風景
(ムビラバウロンと魚くんのリハーサル風景)


先週の長崎でのイベント「生の間」を経て、本日は福岡の「平尾台 自然の郷」の野外ステージ「高原音楽堂」で、「第3回 平尾台自然音楽祭」を開催しました。
今回も、「室内より自然の中での演奏が似合うアーティストの音楽を、自然の中で楽しむ」というコンセプトで、友人ミュージシャンたちに出演していただきました。

お天気にもめぐまれました。
ここんとこ毎週、平尾台では野外イベントがあったそうですが、
雨で中止も多かったそうです。
僕らは今年で3回目なのに、一度も雨に降られていません。


ライブ風景
(ダンスもあでやかなウパシクマのステージ)


やっぱり野外は気持ちいい。
野外で、「風のゆくえ」を弾けるのは嬉しい。
今日は、「息をして」をちょっと変えて演奏しました。
気付いた人いたかな.....

みんなと出会って、
みんなと別れる。
目に見えない絆。
言葉にならない友情。

帰りはすばらしい空だった。
また会う日まで。


そら
ライブ風景


今日は、「生の間」の最終日。
お昼の公開制作と、夜の制作発表コンサート。

お昼の演奏を終えたあと、舞ちゃんちに一度戻り、一眠りする。
起きたあと、なんだかとっても重い気分になる。
何か、暗く厳しいものに立ち向かう気分になる。
そう、僕らはこれから、生と死の間(はざま)を、行き来する旅に出るのだ。


そして、「生の間」制作発表コンサートが、幕を開ける。

僕が演奏するのは、
この公開制作期間中に生まれた曲、
完全な即興演奏、
そして、「生の間」で完成させようと持ってきた曲。


ライブ風景


前半の1曲目は、即興演奏。
いまここに生まれたこの時間・空間に調和し、
「生の間」のテーマを予感させ、
オープンニングを飾る曲。

2曲目は、昨日生まれた曲、「生のしずくのダンス」。
昨日のお昼の公開制作のとき、ジュンコさんの水の作品を見ていたら、自然に生まれた5音のフレーズを、少しずつ展開させる。
徐々にリズムを持たせ、本編は暗いダンスで疾走する。
5音のフレーズだけ決まっていて、あとは即興だ。

ジュンコさんは、水滴を自らの頭で、受ける。


ライブ風景


3曲目は、僕の右に積み上げられた、舞ちゃんの根っこの作品のインスピレーションで弾く。
最初、根っこのエネルギーを音にしようと思っていたけど、
途中から、死んだ根っこの負の要素が、僕に新しいインスピレーションをくれる。
そうしたら、僕のなかに、根っこの叫びが入ってくると同時に、
そのすぐそばにいる舞ちゃんの叫びと、舞ちゃんに切られて来た幾万もの植物の死の叫びが、僕に入ってくる。

僕の心が、指が、拳が、腕が、肘が、
その叫び、悲鳴を演奏したがるのに従って、
僕は鍵盤を叩き続ける。

鍵盤が壊れる?
腕が折れる?
いや、でも、舞ちゃんと植物たちの叫びは、こんなもんじゃないと、
もっともっと、もっと叫びたがっていると、感じる。
だから、僕は弾き続けた。

その波を受け、前半最後の曲は、「さまよう魂」。
植物、お客様、スタッフの魂、
この空間に存在するすべての魂が、
浮遊する。


ライブ風景


前半を終え、控え室に戻ると、
舞ちゃんが泣いている。
肩を震わせ、嗚咽が続く。
僕が3曲目に弾いた、叫びの曲。
僕は、3曲目をこんな曲をするつもりはなかったのだけど、
なぜかこうなったのは、
この曲が、舞ちゃんにとって、今回、どうしても通らねばならぬ道だったのだと思う。
ごめん、舞ちゃん。
でも、これでやっと、僕らは闇と向き合い、これから光へと向かえるのだよね。
何も話さなくとも、お互いにそれを感じた。


そして、後半。1曲目は、即興。
この場にいるすべての人の「心」「生」と調和する曲を弾こうと思う。
途中から、自然のモチーフが浮かび上がり、木々や鳥、森の時間が音になる。


そして、今回のコンサートのクライマックスとなる曲。
僕は、この曲に名前をつけていなかったけど、「生の間」と名付けてもいいのかもしれない。
ゆっくりとした冷たい、孤独を感じるような曲と、
そのあとの早く激しいフレーズの繰り返しの曲で構成される。

前半部分は、舞ちゃんにとっても山場となる。
小さな小さなマーガレットの苗を、その場にいるすべての人に、1つずつ配という「行為」。
パフォーマンスではなく、行為・行動というほうがふさわしい気がする。
カゴにたくさん入れて配るのではなく、1つずつ置いてある場所から往復して配る。
両手で相手の手のひらにそっと載せて、そのあと、相手の手を両手で包み込む。
1人1人に心を込めて、祈りを込めて、願いを込めて。


ライブ風景


それが60名以上?、全員に終わると同時に、曲の後半部分に入る。
ここからが、僕の山場だ。

僕は暗く疾走するフレーズを何十回、何百回と弾き続ける。
生きることは苦しいことがたくさんある。
孤独、死の恐怖、寂しさ。
でもそれから逃げないこと。
向き合うこと。
それが、生への変換になるということを、表現したかった。
それは、聴く人へのメッセージであると同時に、
自分自身が、きちんと立ち向かうために。
自分の弱さと向き合うために。

曲が死から生へと転換したとき、
陰極まって陽へと転じたとき、
舞ちゃんとジュンコさんの歌声も重なった。

そして、曲が終焉を向かえた。


たくさんの拍手。
ほんとうにありがとうございました。

僕にとって今回のイベントはほんとうに意味があった。
僕は、知らない間に、自分を縛っていた。
弱い自分から逃げるために。どこか保守的だった。殻におさまっていた。
でも、その殻を、少し破ることができた気がする。
前より少し、自由になれた気がする。

あきらかに、僕の音楽活動における、変換点になったと思う。
明日からの演奏に、それが反映していくのか、自分でも楽しみ。


たくさんのお客様、ほんとうにありがとうございました。
スタッフをしてくれた友人たち、ずっと撮影してくれた石塚さん、遠いオランダで見守ってくれたクレム、そして僕らを支えてくれたひかりん、
ありがとうございました。

そして、共演してくれた舞ちゃんとジュンコさん。
一緒に生きた。僕たち、一緒に生きたね。
生の間を、一緒に生きた。

そのことが、何よりもうれしいです。

僕たちは、生きている。
そしてこれからも、生きていく。
いつかは終わる、この命。
でも、いま生きているんだ!

輝く太陽と、
きらめく風と、
鳥や虫や魚や犬や猫や花や木々と一緒に、
支えてくれるすべての人たちと一緒に、
すばらしい芸術と一緒に、
おいしいご飯や、
やさしさと一緒に、
生きているんだ!

一緒の時代に生まれてくれてありがとう。
これからも一緒に生きていこう。


ありがとう。

ありがとうございました。


ライブ風景
ライブ風景


今日は、「生の間」の3日目。
土曜日なので、お客様も、公開制作を見にいらっしゃる。
公開制作.....お客様もあまり経験がないし、何も知らないでいらっしゃるお客様もいるので、これをどう見ていいものか、ちょっと戸惑いが生まれているようでもあった。

演奏する僕は、練習でも、リハーサルでも、本番でもない演奏をする。
これも初めての経験だ。

制作と演奏を続けるなかで、いろいろなものが見えてくる。
これは、制作発表コンサートに向けて着々と進む、僕らの道だ。


ライブ風景


「なんだか重さが足らない」と、僕も舞ちゃんも感じていた。
そこで、舞ちゃんは、畑に捨てられていた茄子の根っこをたくさん積み上げ始めた。
僕は、低音や不協和音を使った演奏を試し始める。

肘や拳で、鍵盤を弾き始める。


ライブ風景


ジュンコさんの作品に、水が入る。
ここで、より完成形が見えてくる。

僕と舞ちゃんはすごく似ていて、
ストイックで、シリアスで、完璧主義で、純粋主義で、自然派だ。
そんな二人に対し、ジュンコさんは、おおらかで、やわからで、余裕があり、遊びがあり、発想の自由さがある。

ジュンコさんの存在が、作品的にも、人間関係的にも、とても潤いを持たせるものとなる。
このことを、制作が始まってから感じ始め、「ジュンコさんがいてよかった...」と、僕も舞ちゃんも思う。


ライブ風景


夜になり、お客様も去ったあと、
僕の演奏は、より激しくなっていく。
暗く、苦しい道を、
未知の道を、
ひたすら進み始める。

明日は、制作発表コンサート。
前祝いに、ギャラリーで小さな宴をする。
ひかりんが、舞ちゃんちに戻り、ご飯を作って来てくれる。
今回のプロジェクトを最初から映像に収めてくださっている石塚さんも一緒に、5人で素敵な夜を過ごす。

明日が、とても楽しみ。


ライブ風景
ライブ風景


今日は、「生の間」はお休み。
午後から、佐賀県のギャラリー花伝さんでの5度目のコンサート。


ライブ風景


このコンサートがとてもいいコンサートになることで、
「生の間」に、いい影響が生まれ、制作に弾みがつくことを予感する。


ライブ風景


夜、モンネポルトに戻り、制作を続ける。
この夜、初めて、夜の状態のギャラリーを見る。
そうだ、これだ。

最後の制作発表コンサートへの想像力が、ぐんと広がる。


ライブ風景
ライブ風景


今日から「生の間(せいのはざま)」展が開始。
3日間の公開制作と、最後の制作発表コンサートで構成されます。
長崎県の波佐見にあるギャラリー「モンネポルト」にて。

生と死、有機的なものと無機的なもの、生きているその瞬間に存在するものと向き合う。
ピアニスト重松壮一郎、現代美術家スズキジュンコ、フラワーアーティスト吉村舞がひとつの空間に一つの主題を昇華させるべく集うコラボレーション。3人の制作で完成されていく時空間「生の間」で、空間と音が動き出す特別イベント開催。

ずっとやってみたかった現代アートとのコラボレーション。
ずっとやってみたかった滞在制作。
ずっと取り組みたかった「生と死」というテーマ。
そして初めての公開制作。


ライブ風景


フラワーアーティスト吉村舞さんに、「舞ちゃんにとって、花を切るということは、花の命を着るということは、どういうことなの?」と問いかけたことが、すべての発端。
大切な友人である舞ちゃんだかこそ、その答を胸に、仕事をして欲しかったから。
ほんとうに花が好きなら、野に咲くままにほっとしておいたほうがいいでしょう?
でも、なぜ、あなたは花を切るのか。それを職業にするということは、どういうことか、聞きたかった。

舞ちゃんが、10年前にこの仕事を始めた時に考えて、でも答えを出せずにそっと蓋をしておいたこと。その蓋を、僕が開けた。開けてしまった。

それは、舞ちゃんを苦しめた。
開催が決まってから、体調もひどく崩し、精神的にも苦しい日々が続いた。
舞ちゃんは僕をひどく恨んだかもしれない。
でも、大切な友人だからこそ、立ち向かって欲しいなと僕は思ってた。
舞ちゃんからすると、ゆっくり出したかった答えを、僕に急かされた。

でもこれは、自分への問いかけでもある。
自然に生きていた樹木の命を奪って、作られたピアノという工業製品。
それを弾くことを職業にする僕。


ずっと続けたメールでのやりとり、電話。
ひとつ見えてきた答え。

「生きるための純粋な行為」

舞ちゃんにとって、花こそが生きる理由。花に生きる人生。花に捧げた人生。
僕にとって、音楽こそが生きる理由。音楽に生きる人生。音楽に捧げた人生。
僕らが、動物として、生き物として、命あるものとして、
生きるための純粋な行為として、それらにたずさわるなら、
息をするように、それらに触れるなら、それは生きるために必要な純粋な行為なのではないかと。

ただ、ほんとうの答えは、最終日の制作発表コンサートまで、出さないでおこうと思う。


初日は、試行錯誤に始まり、壁にぶつかり、
作っては3人で相談する日だった。


ライブ風景
海


今日から、秋の九州ツアー

今回は、車で。
夜中に出発し、フェリーも使って、いざ長崎へ!

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