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ライブ風景


今日は、荻窪にある「かん芸館」という小さなホールでのライブ。
ダンサーの青柳ひづる(素敵な名前!)さんとの共演です。

ひづるさんとは「音楽ボランティアネットワーク 音種♪」で出会いました。
「音種♪」の説明をすると長くなるのですが、数年前から友人たちと始めたグループで、医療・福祉施設とアーティストをつないでおり、多い時には毎週どこかの施設で演奏しています。すでに60人ほどのアーティストが関わっており、即興演奏やオリジナルから、クラシックやポップス、ダンスなど、幅広いジャンルのメンバーがいます。他の音楽ボランティア団体やNPOなどとの大きな違いは、即興演奏やオリジナルをやるメンバーが多く、施設で演奏する時も、最後はその場にいる人たちみんなを巻き込んでの即興セッションをやったりするところかな。

ひづるさんには、この「音種♪」の公演で、僕のステージに飛び入りしてもらったりしたことはあったのですが、一度、二人でちゃんとしたコンサートをしたいね、ということになり、今日の開催となった訳です。


ライブ風景


今日は全曲を二人で共演し、即興の曲と、僕のオリジナルとの両方をやりました。
なんのMCもなくやったので、セットリストを紹介:


=================

■第1部
1, (即興)
2, 風のゆくえ
3, (即興)
4, みずよとわに
5, 水滴のダンス

■第2部
6, 生の間(せいのはざま)
7, 息をして


ライブ風景


僕のオリジナルが中心ではあるのですが、即興がベースにあり、僕はできるだけ彼女の動きを見ながら、動きに合わせて演奏するように心がけました。
久しぶりに、「生の間」がやれてよかった。この曲は、誰か他人と一緒にやることでまた力を発揮する曲だなと思いました。

あと!
今日僕は、自分で詩を朗読しながら演奏してみました。3曲も。
ふだんそんなことしないから、発声もなんもできてないですが、
間の取り方とか、静寂の活かしかたとか、ピアノも声も変わらない。
いつも朗読してくれるみんなの顔が思い浮かんだよ。


ライブ風景


誰かと共演するとき、
相手に合わせて、穏やかに調和することはわりと簡単です。
お互いが激しい自己主張していても、それが調和になっている....そのほうが難しい。
どちらも大切だし、どちらもやりたいと思う。

音とダンスのセッションは、
音と音のセッションに比べると、明確な不協和音にならないだけに、
なんとなくうまく合っているようなものは、簡単にできると思う。

目指したいのは、
人と人は、ここまで互いの心を寄り添わせることができるのかと、
これは、すべてに通じる大切なことなのではないかと、
みんなに感じてもらえるようなステージ。
芸術における調和とは、この世界の平和を作るのと同じことだから。


お越し下さったみなさん、ありがとうございました。
僕とひづるさんの共演は始まったばかり。
これからも回を重ねていきたいと思ってますので、
またぜひお越し下さい!

そして、ひづるさん、ありがとう。
僕の作った曲に、こうしてダンスしてくれたこと自体が、
とても幸せなことだと、改めて思ったよ!


ライブ風景
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ライブ風景


今日は3daysライブの最終日。
そして、今日も晴れてもらわなきゃ困るライブ。
青梅のmujiでの野外コンサートです。

....のはずが、あいにくの空模様。
降ったり止んだり。晴れたと思ったら、小雨がぱらぱら。
しかたなく、屋内でのコンサートに変更しました。

僕はこれまで、CDやDVDや、CD付き絵本など、
いろんな形で作品を作ってるのですが、
龍ちゃんが、この「森あそび」のCDが初めての作品。

だから、今日の発売記念ライブは、とても感慨深いものがあったみたい。
それを、龍ちゃんが思春期を過ごしたmujiでやれてよかった!!


ライブ風景


たくさんの曲をやったので、セットリストを紹介:


■第1部
1, 即興?Safari
2, スモール・ブルース
3, 子どものうた
4, 祈り
5, 水滴のダンス

■第2部
6, 待合室
7, 森へ遠く
8, 森の涙
9, 星めぐりの歌
10, ネマムササ


ここmujiは、青梅の山の中にあり、
まわりはほんと緑に囲まれています。
だから、森をテーマにした曲「祈り」「森へ遠く」などは、音が森のなかへ吸い込まれていくような感じだったな。
そして、今日は鳥がほんとによく歌っていた。

いつか、ここで野外コンサートができますように。
龍ちゃん、また企画しようね。

あ、CD「森あそび」は、これからもライブの時に販売してまわりますので、
ぜひお買い求めください!


龍ちゃんとは、9月11?13日に、名古屋・大阪・徳島の3daysツアーをします!

9/11(金) 空色勾玉(愛知・名古屋)
9/12(土) カフェスローOSAKA(大阪・十三)
9/13(日) ギャラリー風(徳島・吉野川市)


ライブ風景
ライブ風景


今日は、東京の森のテラスにて、廃品打楽器奏者・山口とも(通称"ともとも")さんとの「ガラクタに咲いた花?廃品打楽器とピアノの音楽会」です。
今年で3回目。また今年も開催できたことが、ほんとうに嬉しい。

早朝に大阪を出て、10時に森のテラスへ。
ともさんはもう楽器のセッティングを始めてらっしゃいました。

森のテラスは自然の中にある、とても素敵な場所。
でも難点は、雨が降ると野外席を設けられないので、室内にほんの数席しか作れないこと。
それだけに、あまりたくさんの予約を受けれないし、広く宣伝もしづらい。
どきどきしながら、当日を迎えました。

ああ、おてんとさまは味方してくれました!
快晴!快晴!
そして、ちょっと暑いくらいの太陽を、森の木々が適度に遮り、
日陰を作ってくれました。


今日は、友人の直美ちゃんにドリンク&フードを依頼。
彼女ならではの、3種の面白いオーガニックドリンク、
そして、ベジ・トルティーヤ。やるな?


ライブ風景


そして、お菓子屋さんの菓子美呆。こちらもベジ。
いつものクッキーに加え、巨大マフィンとパウンドケーキも作ってくれました。
これも、すごくおいしかった。今度また、個人的に注文したい感じ。


ライブ風景


アトリエキキの二人は、いつもとてもかわいい。
のっけから、お客さんに大人気でした。


さて、コンサートが開幕。
1曲目は即興セッション。
2曲目は僕のオリジナル「水滴のダンス」でセッション。


ライブ風景


誰かと共演するとき、自分がどれだけ力を発揮できるかで、
自分がどれだけ成長したかを計ることができる。

今日の僕は、去年より、たくさん遊べた気がする。

僕はピアノで表現することにこだわりがある。
だから、
ともさんが、ありとあらゆることで表現してくれるのに対し、
自分がピアノでどこまで表現できるか、挑戦する。

だけど、そのこだわりも捨てて、
今日はピアノにしがみつかないで、表現できた気がする。
まだまだではあるけどね。


ライブ風景


僕のソロ「息をして」で第1部終了。
ともさんとのセッションのあと、「息をして」を弾くのは、気持ちの切り替えが大変。
でも、きっと、聴いている人だって、切り替えが大変だよね。
だから、僕自身が、徐々に切り替えていくように演奏すれば、
みんなも一緒に切り替えていける気がする。


ライブ風景


第2部は、ともさんのソロから。
あの黄色い鳥が登場すると、みんな大喜びだね!

そしてまた僕とのセッション。
最初は、4月の「joy!」展で生まれた、通称:「でんしゃの曲」。

途中でピアノがいったん止まって、
「え?次は?、せんがわ?せんがわ?」
と、駅員のアナウンスの声まねをするつもりでいたんだけど、
先にともさんが、
「ドア、しまります?」
と.....
さすが、やりますな.....

その後は、また面白い即興セッションを1曲やって、
アンコールで、お別れのセッションをやって、
コンサートを終えました。
最後は、名残惜しかったな.....


ライブ風景


残念なことに、録音していたつもりが、
録音機のメモリーが途中でいっぱいになって、止まってしまってた。
大失敗。でも、そんな運命だったのかな。

だからそう、

この場でしか生まれない音は、
この場限りの、一瞬の輝きとして、
森に消えていきました。


今日という日に、青空を見せてくれたおてんとさん、ありがとう!
お越し下さったみなさん、ありがとうございました!
手伝ってくれた友人たち、ほんとうに助かりました。ありがとう!

そして、ともさん、
ありがとうございました!

またどうぞよろしくお願いします!


ライブ風景
風景


今日から3daysライブ。
大阪1公演、東京2公演です。

新型インフルエンザ旋風の巻き起こった今週。
大阪に来てみると、道ゆく人の9割近い人がマスクをしている気がした。
慌ててマスクを買いに走ったけど、どこの店も売り切れ状態。

そんな状況もあって、今週末はいろんなイベントが中止になったらしい。
アースデイ神戸も2日目が中止だとか。

今日の僕のライブも予約状況がかんばしくない。
でも、中止にならなかっただけましだよね。
それに、お客さんが多かろうが少なかろうが、
一人一人に向けて音を紡ぎ、一人一人に聴いてもらうというのは変わらないのだ。


風景


今日のお昼のライブは、ほんの少しのお客様。
でも、それだけに、一人一人の存在を背中にひしひしと感じながらのライブ。


伝わりますように
伝わりますように
この音が
どうか伝わりますように


夜のライブは、もうちょっとたくさんのお客様。
キャンドルのほのかな灯りだけで楽しむ、暗闇でのライブ。
実は、暗闇での演奏は、他の会場に比べると、緊張することが多い。
でもなぜか、今日はとてもリラックスしていた。

こんななかでもお越し下さったみなさん、ありがとう。


さて、明日は朝5時起きで、新幹線に乗って、東京です。


ライブ会場
フライヤー


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5月22日(金)
闇を音に紡ぐ「くらやみカフェ」ライブ


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「電気を遣わずに過ごす"自主的停電"ライブで闇に包まれ、音に包まれ、ゆっくり過ごす夜」
ピアノの一音一音が、静寂の中に波紋のように広がり、あなたの心へすっと自然に入ってくる。キャンドルの揺れる炎を眺めながら、ゆったりと素敵な夜を過ごしませんか。

会場: カフェスローOSAKA (大阪・大阪市)
時間: 開場18:30 開演19:00
料金:前売1000円 当日1200円 + 1ドリンク・オーダー

《同日開催》
「きなりのおやつ時間コンサート」
時間: 15:00 - 16:00
料金: 1500円(手作りおやつ付き) + 1ドリンク・オーダー ※要予約

【ご予約・お問い合わせ】
カフェスローOSAKA
大阪市淀川区十三元今里 2-5-17
(阪急十三駅よりフレンドリー商店街を徒歩7分。渚歯科を右折)
tel: 06-7503-7392
mail: yoyaku.cafeslow.osaka@gmail.com



フライヤー


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5月23日(土)
「ガラクタに咲いた花 」?廃品打楽器とピアノの森の音楽会
 山口とも + 重松壮一郎


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「命を吹き込まれたガラクタたちから、ぱっと咲いたピアノの花」
ガラクタに命を吹き込む打楽器奏者"ともとも"こと「山口とも」と、生きとし生けるもの全ての命に向けて音を紡ぐピアニスト「重松壮一郎」。二つの音が、東京の自然あふれる「森のテラス」で出会います。それはまさに、音の万華鏡。森に住む鳥や虫たちも大合唱! 春の息吹が満載の森の音楽会に、ぜひどうぞ!ランチの時間ですので、軽食も用意する予定です。

会場: オープンガーデン・森のテラス(東京・仙川)
時間: 開場11:30 開演12:30(15:00ごろまで)
料金: 前売3000円 当日3500円(オーガニックなドリンク付き)
共演: 山口とも(日本廃品打楽器協会会長、打楽器奏者、写真家)
出店: 菓子美呆(ヴィーガンスイーツ)、アトリエ kiki(アクセサリー)

->ライブの詳細

【ご予約・お問い合わせ】
http://www.livingthings.org/contact/
「5月23日ライブ」とご明記の上、ご予約人数をお知らせください。
※予約定員30名様
※当日券は、晴天時のみテラス席をご用意いたします(森のテラスは半野外施設のため)
今のところ天気予報は曇りなので、出せそうです。



CD


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5月24日(日)
「森あそび」CD発売記念ライブ
「ピアノの森 アフリカのムビラ」
 コイケ龍一 + 重松壮一郎


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CDアルバム「森あそび」完成記念!青梅の森の野外コンサート
「森あそび」完成を記念し、外にグランドピアノを持ち出し、野外コンサートを行います。音の一粒一粒がきらきらと宙を舞い、あなたを包み込む森のコンサート。ぜひお越しください!
※雨天中止(小雨の場合は決行します)

会場: 薪窯パン&ケーキ 麦(muji)(東京・青梅市)
時間: 開場14:30 開演15:00
料金: 前売: 大人1500円 障害者・中学生以下500円 未就学児無料
(ケーキ&ドリンク付き)当日500円UP
共演: コイケ龍一(ムビラ、イリンバ、チリンバ、パーカッション)

【ご予約・お問い合わせ】
http://www.livingthings.org/contact/
「5月24日ライブ」とご明記の上、ご予約人数をお知らせください。
ライブ風景


今日は、香川県丸亀市にある88stageでの3回目のライブ。
昨日に引き続き、馬頭琴・ホーミーの岡林立哉さんとの共演。

昨日はお互いのソロとセッションを交互に混ぜ合わせてプログラムを構成したけど、
今日はちょっと変えて、僕ソロ、岡林ソロ、セッションという3部構成。

今日は昨日よりも雨が多くて、ときおり激しく降ることも。
それでもたくさんのお客様が足を運んでくださいました。
本当にありがとうございました。


ここ88stageは、いろんな椅子、ソファが色とりどりに並びます。
お客様は、自分のお気に入りの椅子を選んで座れる。
それが功を奏してか、ここではお客様がとてもリラックスして聴かれているように思える。
椅子って重要だなぁ。

そしてここのピアノは95年前のベーゼンドルファー。
中音域がとても美しいピアノ。
僕の、「風のゆくえ」のメインのフレーズは中音域なので、
とても気持ちよく弾けるのです。


ライブ風景


今日の3部目の共演ステージ。
1曲目は岡林さん自身も曲名が分からないと言うモンゴルの民謡。
リハの時にちょっと合わせてみて、いけそうだったのでやってみました。

そして2曲目は、「ハルオス湖の葦の音色」(だったっけな?)
3月のカフェスローOSAKAから共演してるんだけど、
僕はこの曲はとても気持ちいい。
たぶん、ふだん自分が弾いている表現、
表現したいと思っていることとうまく重なるんだね。


ライブ風景


3曲目は今日が初共演の「みずよとわに」。
この曲に、馬頭琴がこんなに合うなんて思ってなかったから、嬉しい。
ちょっと泣きそうになる。
この曲に詩をつけてくれた稲尾のりへいくんや、歌ってくれた舞ちゃんの顔が、脳裏に浮かびながらの演奏でした。二人に聴かせたかったよ.....





4曲目は、おなじみ「ドゥンジンガブ山を讃える歌」。
ああ、この曲をこうして何度も演奏し、演奏するたびに馴染んでいくのが嬉しい。





たくさんの拍手とアンコールをもらい、最後は「生活の柄」。
ほんとね、泣きそうになるよ。
岡林さんは、うちに寝泊まりしてもらってたんだけど、
いい意味で、うちにない風を吹かせてくれる人。
風が吹き、風が吹いていった。
大きなゆとり、余裕の大切さ、
寛大さ、ふくよかさ。
ぶれない姿勢、こころ。
そんな風が吹いていった。
そんな3日間。

ありがとう。
たぶん、岡林さんはただいつも通りにしているだけなんだろうけどね、
僕は、たくさんの学び、励み、そして喜びをいただいたよ。


ライブ風景



今日は、徳島県吉野川市にある「スタジオピクニック」でのライブです。
ちょっと小雨がぱらつくなか、70名ものお客様がお越し下さいました。
ほんとうにありがとうございました。

今日は、馬頭琴・ホーミーの岡林立哉さんとの共演。
もう何回目の共演になるかなぁ。
毎回、少しずつ共演できる曲が増えていってうれしい。


ライブ風景


今日は、いつも出店してくれる「かまどGOGO」だけでなく、
「出張お茶サービス社」の渡辺さんも茨城の水戸から来てくださいました。

彼は、軽のワンボックスを改造した移動カフェで、色んなところをまわってらっしゃいます。
僕は数年前に雑誌でお見かけし、面白いなぁと思ってたのです。いまでもその雑誌は家にあります。そしたらば、たまたまスタジオピクニックの尚美さんのお知り合いということで、今日は出店してくださいました。車内はばっちり改造してあり、まるでコクピットみたい。小さな窓からのぞく、渡辺さんのお茶を入れる姿がかわいい。


ライブ風景


今日は後半で、岡林さんが天井の梁の上に乗っての演奏。
まあ、こんなことはめったにないですな。
どゅんじんがらびーだー


ライブ風景


アンコールでやった、「生活の柄」。
リハで岡林さんと曲目を相談しているとき、岡林さんが、
「今日は、生活の柄はソロんときにやろうかな」と言ったので、
えっ!!一緒にやりたいよって言った。
僕は、この曲を岡林さんと一緒にやるのがとっても好きなのです。


帰りに寄った温泉の露天風呂で、のんびり話してるときに聞いたけど、
岡林さん、ライブで緊張すること、ぜんぜんないんだって。
僕は毎回、すごく緊張するから、とても羨ましい。

岡林さんと一緒にいると、
自分との違いをすごく感じるんだ。
だけど、一緒に演奏しているときは、
その違いがなくなるというか、
何か共通する部分が重なり合って、
一緒になれるんだ。

それが、僕はとてもとてもうれしいのです。


ライブ風景
ある日の風景


東北ツアーのあと、東京で、とある会を催しました。
どんな会だったか、自ら口にするのもなんなので、割愛します
(知りたい方は、森のテラスのblogをどうぞ!)。

自分たちの写真を載せるのも恥ずかしいので、
手伝ってくれた仲間の写真を。
キッチン、ホール、写真撮影。
みんな、ありがとう!


仲間たち


(左から)アヤキータ、池ちゃん、いのっち、真理ちゃん、まー

ブナの森


出会って別れる

ありがとう、東北のみなさん

出会って別れる

とても楽しい時間をありがとう


僕が東北ツアーができる機会は、他の地域に比べて、少ない。

だから、お別れも、他の地域より少し切ない。


また会うとき、もっと成長した僕でいられますように。
毎回毎回思うそのことも、
今日はさらに強く感じる。

ありがとう。
小学生たちと


4泊した、山形つるおかユースホステルをお別れし、
今日は宮城県岩沼市に移動。
朝は、昨日演奏した三瀬小学校の男の子二人がたまたま来てくれて、見送ってくれました。

「きのうのは、ほんとにいいきょくだったよ」と言ってくれて。
ああ、ほろっときます。


バス発着所にてユースの良磨さんとお別れ。
今回はいつもより長く滞在し、海や山にたくさん連れて行っていただいたので、お別れも少し切ない。いつも人のため、地域のために尽くし、尽くしきる人。いつも深々と頭を下げる。それに応えれる自分になれるように頑張ろうと思う。


高速バスでひと寝入りし、仙台に到着。井上くんがお迎えしてくれる。
演奏会場のカフェPOLANO(ポラーノ)へ移動。
オーナー三浦さん、よろしくお願いします!

いつもより長めのリハーサルをし、念入りに曲選びをする。
そして本番へ。

今日はお客様がすごく近い。
場は静寂に包まれる。
一音一音の存在が大きい。


......................................................

★今日のセットリスト

(第一部)
1. 今日の即興
2. 風のゆくえ
3. 粉雪
4. 雪解けのイメージの即興
5. みずよとわに
6. 水滴のダンス

(第二部)
7. 森へと続く道
8. 春の波間
9. 祈り
10. 息をして

(アンコール)
11. いるよ いるよ


polano


ここに来る途中、バスで月山道を通る間、
ずっと雪解けの風景を眺めていました。
雪が解けて、とうとうと流れ、川になる。
みずよとわに。
春の東北のブナの森、美しい新緑。その森へと続く道。
小学生たちがそのみずみずしい感性で捉えてくれた水滴のダンス。

この数日間で見た風景、感じたことを、大切に音にしてゆきました。

アンコールの「いるよ いるよ」までみっちり2時間、
みなさん本当にありがとうございました。

打ち上げ交流会はたくさんのかたが参加してくださり、盛り上がりました。お一人お一人が、自己紹介しながら、今日感じて下さったことを言葉にしてくださいました。

僕はこの道を一人で歩く。
誰も助けてはくれないステージに立ち、一人一人のお客さんと向かい合う。
それは喜びの時間でもあると同時に、
伝わるか伝わらないか、今日のライブがうまくいくかいかないか、
毎回が挑戦の、孤独な戦いでもある。


だから、無事にライブを終えることができ、
みなさんが、笑顔で、
笑顔でいてくれて、
今日の演奏はとても良かったと伝えてくださるとき、
僕は初めて孤独から解放されるのです。

みなさん、本当にありがとうございました。
鶴岡


今日は朝5時過ぎに起きて、つるおかユースそばの葉山を登ったり下ったりしながら、山菜採り。良磨さんの歩くスピードが早くて、ついて行くのがやっとなのに、さらに高い枝の先にあるタラノメを採らねばならない。
ゼイゼイ言いながら、海の崖っぷちも歩いて海岸まで一時間半。疲れた…

ユースに戻ってすぐに、今度は三瀬(さんぜ)小学校へ。
8:20から、講堂にてミニ・コンサート。
全校生徒85名が、体育座りで迎えてくれる。
一番前はかわいい一年生。思わず顔がほころんでしまう。


鶴岡


コンサートは25分間。
いまこの時を感じるままに即興演奏。そして「水滴のダンス」。

朝っぱらから山歩きした甲斐があってか、余計な肩の力もさほど入らず、三瀬の春を音にできました。


今日は演奏前に、どんな演奏をするか説明してから弾きました。

即興演奏って何?
一年生は「即興」っていう言葉も分からないよね。
即興演奏っていうのはね、何かの出来上がった曲を弾く訳ではなく、
楽譜を見る訳でもなく、
いま思いつくままに演奏することだよ。
みんなは、鳥の声みたいだなっとか、
波の音みたいだなっとか、
自由に想像していいんだよ。

という話をしました。

そして、「水滴のダンス」は僕が作曲した曲だけど、最初に楽譜を書いた訳ではなく、頭の中に入ってるんだよ。これも自由にイメージしてね、
という話をしました。


鶴岡


僕は目をつぶって演奏するから見えなかったけど、足や手でリズムをとったり、それぞれ自由に捉えてくれたみたい。

とてもみずみずしい、素直な反応の子どもたち。
みんなありがとう!


鶴岡


小学校をあとにし、良磨さんと二人で、海でカヌー。
ハードスケジュールだ…

川でカヤックはやったことあったけど、海でカヌーは初めて。しかも風が強く波が高いので、なんだか楽しむ余裕がなかったけど、春の海は気持ちよく、波をかぶって濡れたりするのもなんだか愉快だった。


鶴岡


カヌーのあとは、金峯山へ。一時間半くらい山歩き。今日は歩き通しだ。
でも、この新緑の美しさが、心を疲れさせない。

東北特有のブナの森。日の光に葉が透けて、黄緑色のシャワーを作り出す。
たくさんの鳥の歌声。これはどんな言葉でも、写真でも、表現しつくせないなぁ。


夜、ユースに小学校の先生が来てくださる。
子どもたちが書いてくれた感想文を冊子にまとめてプレゼントしてくださいました。

あぁ、これはほんとにほんとに素敵な贈り物だ。

僕の音楽はどちらかというと大人向きで、子どもたちを退屈させてしまうかもしれない。
かといって、
「子どもだから童謡」
「誰でも知ってるクラシックの名曲を」
「アニメソングを」
みたいなことは絶対にしたくない。

それは子どもたちがもつ素晴らしい想像力・創造力、自由な発想の可能性、受け止める力を、最初から信じていない気がするから。


僕の伝えたいことはオリジナル曲と即興演奏に全て詰まっている。
だから、それらで、子どもたちに正面からぶつかっていきたいし、楽しんでもらいたい。
それがずっと、僕の目標でした。

今日受け取ったこの感想文を読むと、みんなが表面的に捉えたのでなく、それぞれ自由な感性でイメージを膨らませてくれたことが分かり、ほんとに嬉しくて。
中には、なんだか訳わからんという子もいたかもしれないし、退屈に感じた子もいたかもしれない。
でも今日、ある生身の人間が、君の目の前で全力でピアノを弾いたことに何かを感じてくれてたら僕は嬉しい。そしてこの音が心や体のどこかに響いたのなら、もっと嬉しい。


ほんとにありがとう。
今日の経験は僕の宝物になりました。


鶴岡

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