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海


沖縄ではないですよ。

島根県。
日本海です。


海

海

海


布団に入り、目をつぶると、
遠くのほうで波の音がするのが、聴こえた。


海
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会場
(開演前の様子)


夏の西日本ツアー「夏旅2009」、後半の2公演目。

今朝は、島根県大田市から移動して、松江にある「いっしょに子育て研究所(こそけん)」でライブ。
初めての会場です。

そもそもは、熊本でいつもライブに来てくださる林さんが、その故郷である松江でコンサートを開きたいとおっしゃってくださったのがきっかけ。だから主催は「sosoのピアノを松江できく会」!

会場の「こそけん」は、子育て支援のための様々な取り組みをされている施設。
いまは核家族化しているので、子育てで苦労するかたが多い。そんなかたのために、子育て相談室を設けたり、1時間から託児サービスが受けれたり(ちょっと美容院に行ったりするときに便利)、子育てに関する講演会があったり、育児用品を扱うショップがあったり。もとはNPOだったそうです。

天井の高い木造のホールもあり、今日はここで演奏。
コンサートを開催されるのは初めてだそうです。


今日は50名ほどのお客様がお越しくださいました。ありがとうございます!

しかも3世代が集うコンサート。
子育て支援施設ならではです。


高い天井は木の三角屋根なので、とても反響がよく、
光も自然光でやわらかく、
とても心地よい空間。

最後はアンコールもいただき、2時間たっぷり弾かせていただきました。

主催の林さん以外は、
全員が初めて僕の音楽を聴かれるかたがた。
僕は即興演奏とオリジナル曲しかしないから、
果たしてどんなもんなのか、みなさん期待も不安もあられたと思うのですが、たくさんの拍手をいただき、CDもすごい売れ行きで、ここ最近では一番売れ、次の公演分が足らなくなるほどでした(うれしい悲鳴!でも在庫を送ってもらうから大丈夫ですよ)。


みなさん、ほんとうにありがとうございました。

たくさんのかたに、ここ「こそけん」を知って、利用してもらいたいし、
僕もコンサートを通じて、何か貢献をさせていただきたいなと思いました。


ライブのあとの打ち上げ。土地のものをいただきながら、今日のコンサートはどうだったとか、次回はこんなふうにしてみようと交流するのは、僕の楽しみでもあります。今日は山陰の海の幸をいただき、とても楽しい時間でした…


こそけん
風景


夏の西日本ツアー「夏旅2009」も後半がスタート。
今日は島根県大田市・三瓶山にある「ドマカフェ・ギャラリー」でライブ。今年で3回目。

そもそも、4年前くらいに雑誌「自休自足」の田舎のカフェ特集で紹介されていたドマカフェに、僕が連絡を取ったのが始まり。オーナー夫婦が歳が近い(しゅんすけ君は同い年)こともあり、すぐに仲良くなって、毎年演奏させていただいてます。


ここは、ほんとに美しい場所。

風が吹くと、
稲穂はゆるやかに、波打った。


風景


僕は昨日の夕方に到着。
二人の手作りの内装も毎年少しずつ変化していて、それを見るのも楽しみ。裏庭にあった小屋を撤去したらしく、いまは店の裏は、いい感じに草ぼうぼう。この小さな草原が来年はオープンテラスになってるかもしれないね。


会場


今日のライブは少し遅めの20時スタート、大人のライブ。

今夜のコンサートは、ほんとに静かな夜を紡いでいく感じでした。
車の音もなく、ただただ虫の音が聴こえていました。

ドマカフェの雰囲気にぴったりな古いグランドピアノは、ちょっと弾きにくくはあるけど、3回目ともなると、とても愛着がわくよ。

正直、とても田舎なので、お客さん(特に若い人)を集めるのは大変なはず。だけど、こうして今夜もコンサートにみなさんが来てくださるのは、ふだんからオーナー二人がお客さんといい関係を築いているからだと思う。


ありがとう、
しゅんすけ君、かなえさん。


会場


二人と話していると、自分もお店を開きたくなります。しかも開けそうな気がしてきます。
そんなお店はなかなかないよ、うん。


二人は
何を真似することもなく、
誰に媚びることもなく、
背伸びすることもなく、
かっこつけることもなく、
自然な流れのなかで、
好きなようにやってる。


また来年を楽しみにしてます。
ありがとう!


会場
ちゃぶ


夏の西日本ツアー「夏旅2009」の5公演目。
今日は熊本県玉名市の「ちゃぶ台」でのライブ。

ちゃぶ台では何回ライブしてるか分からない、たぶん20回以上なんだけど、ソロだけでなく、友人アーティストをここに紹介するのも楽しみ。

今日は、菓子美呆のりへいくんと、ちゃぶ台で初ライブ。ビーガンである彼に清田さんのご飯を食べてもらいたかったし、彼のお菓子や詩、彼自体をちゃぶ台に紹介したかった。そうして人がつながっていくことがとても嬉しい。

昼の部は朗読会。
ちゃぶ台では初めてだからちょっと心配したけど、初めて会った人同士が、不思議な親密さを感じられる、とてもいい会でした。意外と興味を持ってくれた人が多かったこと、はじめは恥ずかしがって、ためらってたかたも朗読してくれたことが、とても嬉しかったね。


夜の部は、前半はピアノソロ、後半はのりへいくんの朗読とのコラボレーション。
今日はゲストとして、川原一紗に来ていただきました。

のりへいくんが作詞してくれた「みずよとわに」の詩を見て、一紗がとても感激してくれたので、今日は二人を引き合わせて、三人で演奏しました。「歌 + ピアノ + 朗読」の三重奏です。

途中、一番盛り上がる部分は、三人が重なります。
歌の歌詞に、朗読の歌詞が重なる感じ。

こないだ、舞ちゃんと三人でやったときにも感じたけど、まるでステレオ多重放送のような、不思議な魅力があります。
ちょっと聴いたことのない、新しいスタイルのような感じ。

のりへいくん、一紗、
ありがとう。
またやりたいね。


恒例の打ち上げ交流会。
今日はお客さん少なかったから全員参加で、とても楽しい楽しい会になりました。

のりへいくんのやってること、やってきたこと ? ビーガン、ビーガンスイーツ、自然農、詩作、朗読、自宅出産... ? そのどれもこれも、ちゃぶ台のみんなが興味あることで、アンテナに引っかかりまくってるのが面白かった。


また企画しましょう。
せっかくだからもっとたくさんのお客さんに聴いてもらいたいから、頑張って宣伝しよう。

次のちゃぶ台でのライブは、10月12日(祝)。
平魚泳くん、コイケ龍一くんと共演します。
ぜひいらしてね。


のりへい
ライブ風景


夏の西日本ツアー「夏旅2009」の4公演目。
今日は南阿蘇の「風の音(ね)」でのライブ。
とても、美しい響きの会場です。
今日も、川原一紗と藤川潤司とのジョイントライブ。

前半のセッションでは、即興や僕の曲「みずよとわに」をやりました。
今日も歌バージョンとして一紗に歌ってもらいました。

今日のライブは長崎の友人・舞ちゃんとクレムがはるばる来てくれてました。「みずよとわに」は舞ちゃんに何度も歌ってもらってます。そんな舞ちゃんに、一紗バージョンのを聴いてもらうのは複雑な心境なんだけど、舞ちゃんは、「いろんなひとに歌ってもらったらいいね」と言ってくれている。

うん。曲は僕の著作物ではあるけれど、僕はこの曲をずっと誰かに歌い継いでいってもらいたいと願う。だって「みずよとわに」という言葉自体、水のいのちが永遠であることを願う、多くの人々の想いがかたちになったものだから。

実はいまある男性アーティストにも練習してもらってます。すごく楽しみ。

後半は僕のソロから。
ここは「風の音」。風は目に見えない。風の音も実体のないものような気がする。それを表現しようとした僕の曲「風のゆくえ」。

実体のない曲?
いや、ここには僕の想いや、聴く人の想いが、実体として重なってゆく。

そして、アルバム「雲」から2曲。
最後は、「息をして」。


ライブ風景


最後のセッションでは、「慈しみの微笑み」、「母なる大地のうた」。
長いライブになりましたが、みなさんありがとうございました。

お店のオーナーのお母さまがもう88歳にもなるのですが、とても元気で、いつも楽しみにしてくださってる。それが嬉しい。

ここは200年以上前に建てられた武家屋敷。
それに比べたら、僕らの存在はちっぽけだけど、今日の音がみなさんの存在とともに、壁や柱に染み込んでいきますように。


さて明日は夏のツアー前半の最後の公演です。


ライブ風景
桜島


雄大な桜島。

夏の西日本ツアー「夏旅2009」の3公演目。
今日は3年ぶりに鹿児島でライブ。

市内にあるJazzカフェ「明日の地図」にて、熊本在住の友人・川原一紗と藤川潤司とのジョイントライブです。


潤ちゃんとは、彼が東京に住んでいたころ出会いました。彼のバンド「感謝」にイベントに出てもらったりして、セッションしたり。
一方、一紗とは熊本で出会い、アメリカツアーをしたり、たくさんライブを重ねてきました。
でもこの3人でライブするのは初めて。
不思議な感じ。


ライブ風景
(潤ちゃんと一紗)

今日、前半の最後に、僕の曲「みずよとわに」の歌バージョンを、一紗に歌ってもらいました。
いつもはキーがFですが、一紗の声の高さに合わせてB♭に移調。
そしてテンポもいつもよりゆっくりなので違う曲みたい。
とてもぐっとくる、いい演奏になりました。

後半のセッションでは、ダライ・ラマ法王さまDVDの音楽として生まれた曲、「慈しみの微笑み」。
潤ちゃんの曲「母なる大地のうた」。

そしてアンコールは、「歌うということ」。
いずれも、想い出深い曲。


久しぶりの鹿児島ライブで、どのくらいのお客様に来ていただけるか不安だったけど、予想以上に多くのかたにお越しいただきました。そして、最後のアンコールまで、あたたかい拍手をたくさんいただきました。それが何よりも印象的で嬉しいライブでした。

みなさん、ほんとうにありがとうございました。
そして一紗、潤ちゃん、明日の地図の末永ご夫妻、
オープニングアクトをしてくださったkumiさん、mankieさん、
ありがとう。


さて今日は日帰り。
明日は熊本の南阿蘇でライブです。
お庭


舞ちゃんちは、こんな、晴れた日は、外で朝ご飯を食べる。
みんなで食べるご飯はおいしい。

太陽があり、
植物があり、
人がいて、
犬がいて、
猫がいて、
鳥がいて、
亀がいて、
鳥が歌う、朝ご飯。



わーい、
ぼうけんだ。


お庭
ちいちゃん


夏の西日本ツアー「夏旅2009」、2公演目。
今日は友人のmaiちゃんとclemのお宅でのライブ。
先日のライブに引き続き、詩人・稲尾教彦くんとのコラボレーションです。

一般のお宅でのライブですが、スタッフ含め30名以上のお客様。
暑いなか、ほんとにありがとうございます。
ねこのちぃちゃんも、迎えてくれます。


花


今日も第1部はソロでオリジナル曲、第2部は詩とのコラボですべて即興演奏という構成。

第2部では、お客様参加型の作品もやりました。
休憩時間にのりへいくんが出してくれた「ぐりとぐらのケーキ」(驚きのふんわり感!)。
これには小さな葉っぱが1枚ずつ添えてあり、その葉っぱには異なる短い詩が書いてあります。
これをお客様に順番に読んでもらい、即興でピアノをつけました。

みんなでつながるほんのひととき。
当たり前のことだけど、一人ひとり、声が違い、読む速さもイントネーションも、想いの託しかたも違う。
それがなんだか素敵でした。
ふだん話しているときはあまり感じないのにね。


ライブ風景

ライブの最後は、のりへいくんの長編詩「舟」にピアノをつけました。
これはほんとに美しい作品でした。
他の作品に比べ、のりへいくんの声の調子が熱くなる部分が多くて、
そういう部分で一緒に熱く燃え上がるのが、僕は好き。


小さな集まりだけど、
こうして定期的に音と詩のコラボレーションを重ねて行きたいです。

またぜひいらしてくださいね!


ライブ風景
シロとなみだ


昨日のツアー初日のライブを終え、今日はOFF。
午後から、長崎の西の西の方にある、平戸へ行きました。

ここは、舞ちゃんとクレムんちの犬、大好きなシロの生まれたところ。
今日は、シロのお母さんに会いに行きます。

シロのお母さんの飼い主は、「海の子」という塩を作っている、今井弥彦さん。

海はすぐ目の前。昔ながらの方法での塩作り。

僕らは夕暮れの海を泳いで、ひとはしゃぎしたあと、
ビールを飲みながら美しい夕日を眺め、
弥彦のお話を聞きました。

彼がどうして塩作りに行き着いたか、
どうして平戸を選んだのか、
平戸に移住するまでの紆余曲折、
これから始まろうとしてる玄海原発でのプルサーマル計画への想い
みなさん、署名をお願いします!)。

夜の海を見ながら、たくさんの話を聞いて、
ああ、またすごく美しい人に会ったなぁ...と思いました。


海とともに生きる生活。自然とともに生きる生活。
それは、大変なこともたくさんあると思うけど、
とてもうらやましい。
僕もいつか....と強く思いました。


シロは、天使のように美しい犬。
人の心を読み取る、やさしくて賢い子。


シロのお母さん・ナミダは、
シロと同じ目をしていました。
僕はそれだけで感動して、
泣きそうになってしまいました。


海
ライブ風景


今日から、夏の西日本ツアー「夏旅2009」です。
僕が生まれて初めて、ライブツアーをしたのが「夏旅2004」。
だから、今年でもう6年目です。

初日は、長崎県の波佐見町にある「遊学舎」でのライブ。
ここは、友人のお菓子屋・詩人「菓子美呆」の稲尾教彦(以下、のりへい)くんのご実家でもあります。

のりへいくんの詩の朗読とのコラボは、もう10回以上重ねてきています。
でも今日は、ちょっと特別。
彼が奈良の店舗をたたんで、生まれ故郷に戻ってきて最初のライブだからです。


新しい家に行くと、のりへいくん、いっちゃん、水声ちゃんが、あたたかく迎えてくれました。
新店舗の開店はまだ11月くらいになるそうだけど、もう「菓子美呆」の看板を外に立てていて、ちょっとわくわくしました。


夕日も沈み、だんだんとあたりが暗くなってきたところで、コンサートがスタート。
前半は僕のソロです。

実は、先週、先々週の2回の風邪で、ずいぶん体力を奪われてしまっていて、
ライブのとき以外は、ぐてっとして元気がなかったのですが、
いざライブになるとエネルギーがぐぐぐっと湧いてきて、自分で言うのもなんですが、別人のよう。

毎回毎回が、人生の最後の演奏だと思って弾いているけれど、
今日もそれを強く感じながら弾くことができました。

「息をして」は、僕のエネルギーがよどみなくあふれ出る曲ですが、
もう何十回も聴いている舞ちゃんいわく、「溶岩が流れ出るようだった」とのこと。

先週の広島での被爆ピアノ・ライブを経て、
僕の中でのピアノへの向かい方が変ったし、
聴いてくださるお客さんへの信頼みたいなものが、
持てるようになった気がする。
そうした変化が、音に出てきているのかもしれない。


ライブ風景


後半の最初は、のりへいくん、舞ちゃんとの共演。
舞ちゃんが歌ってくれる「みずよとわに」の歌バージョンに、
さらに詩の朗読が加わるという新しいスタイル。
ピアノ+歌+詩の朗読、というのがどんな感じなるか、イメージしていたけれど、
やってみるととても新しい感じがして、これはよかった。

そのあとは、のりへいくんの朗読3作品に、ピアノの即興で共演。
これは、先月の奈良での共演から感じ始めたことだけど、
僕とのりへいくんのシンクロ具合が、非常にあがっているのです。
彼の声の調子や言葉運びから、次の展開までイメージが浮かぶようになり、
また彼も、僕の音に反応してくれる感覚がアップしてきている。

最後の作品は、夫から妻にあたた手紙が題材になった物語。
ほんとに素晴らしい作品でした。
彼の書く文章も、朗読も、また格段に良くなっていることを感じました。


今日のコンサートを一言で言うならば、「美しいとき」だと思う。

夜の静寂が訪れ、
虫の声が静かにそよぎ、
のりへいくんの朗読と僕のピアノの音、
それに耳を澄まし、心を寄り添わせてくれるお客さん、
その、みんなで分かち合っているひと時が、
ほんとにほんとに、美しかったのです。

ありがとう、みなさん。
この感じ、ずっと忘れず、大切にしていきます。


ライブ風景
夏のツアー「夏旅2009」が始まりました。
まずは九州で5公演します!
2年以上ぶりくらいの、鹿児島ライブもあります。久しぶり!
ぜひお越し下さい!

(ツアー中、連絡がとりにくくなる場合があります。ごめんなさい)



■スケジュール
8月16日(土) 遊学舎(長崎・波佐見町)
8月19日(水) mai & clem 家(長崎・佐世保市)
8月21日(金) 明日の地図(鹿児島・鹿児島市)
8月22日(土) 風の音(熊本・南阿蘇村)
8月23日(日) ちゃぶ台(熊本・玉名市)
8月29日(土) ドマカフェ・ギャラリー(島根・大田市)
8月30日(日) いっしょに子育て研究所 多目的ホール(島根・松江市)
9月05日(土) カフェ豆ちゃん(長崎・長崎市)
9月06日(日) カフェ豆ちゃん(長崎・長崎市)
9月11日(金) 空色曲玉(愛知・名古屋)
9月12日(土) カフェスローOSAKA(大阪・十三)
9月13日(日) ギャラリー風(徳島・吉野川市)

■各ライブの詳細
http://www.livingthings.org/09summer


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 最初の1週間のライブ・スケジュール(長崎、鹿児島、熊本)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

■8月16日(日)
「夏の夜の夢」
音と詩のコンサート

会場: 遊学舎(長崎・波佐見町)
時間: 開場19:00 開演19:30
料金: 前売1000円 当日1500円
共演: 稲尾教彦(詩の朗読)

3世代が集うあたたかなコンサート。長崎のとても自然豊かな場所にある遊学舎でのライブ。昨年、30数年間ずっと弾かれることのなかった、お母さん思い出のピアノの復活ライブを開催した遊学舎。今回は、昨年に引き続き、「菓子美呆」の稲尾教彦くんの詩の朗読とコラボレーションします。
今年はお盆の翌日のライブ。お盆は里帰りの日なので、里に帰るというから、「 心の中の源郷へ帰る」ということをテーマに、音と言葉を紡いでいきたいと思います。

【ご予約・お問い合わせ】
遊学舎(溝上)
東彼杵郡波佐見町小樽郷637-3
(波佐見町小樽郷改善センター向かいの坂上る)
tel: 0956-85-8844


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■8月19日(水)
「空想の森へ」
ピアノと言葉のコンサート

会場: mai & clem家(長崎・佐世保市)
時間: 開場18:30 開演19:30
料金: 前売1500円 当日1800円(お菓子付き)
共演: 稲尾教彦(詩の朗読)、吉村舞(うた)

静けさに響くピアノと言葉。電気を消して、キャンドルに灯りをともし、静寂に響き渡るピアノの音と言葉に、耳を澄ます。そして、自由な想像力で、空想の森を広げましょう。みんなで紡ぐ、夏の夜のコンサートです。
◎「たべつむぎ」しんや君のおいしいおにぎりセット(¥300)もご予約承っております。菓子美呆も出店予定です。

[ 会場へのアクセス ]
mai & clem 家
佐世保市重尾町1192 tel: 0956-27-5730

【ご予約・お問い合わせ】
オランダの花やさん(吉村)
tel: 0956-38-8783
mail: mai.style@oranda8783.com


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■8月21日(金)
「みずの音 そらの歌」
川原一紗 + 重松壮一郎 + 藤川潤司

会場: 明日の地図(鹿児島・鹿児島市)
http://www5.synapse.ne.jp/ashitanotizu
時間: 開場19:00 開演19:30
料金: 2000円(1ドリンク付き)
共演: 川原一紗(うた、ピアノ)、藤川潤司(カリンバ、ジャンべ)

約3年ぶりとなる鹿児島市の「明日の地図」でのライブ。同じようにオリジナル曲で全国を演奏して回っている、川原一紗 & 藤川潤司との共演です。ここにしかない音、ここでしか生まれない音を感じに来てください。

【ご予約・お問い合わせ】
music&cafe 明日の地図
鹿児島市千日町9-17 江口商事ビル2F
tel: 099-227-0080


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■8月22日(土)
「やまのうた 風のゆくえ」
川原一紗 + 重松壮一郎 + 藤川潤司

会場: 風の音(熊本・南阿蘇)
時間: 開場18:00 開演18:30
料金: 2500円(1ドリンク付き)
共演: 川原一紗(うた、ピアノ)、藤川潤司(カリンバ、ジャンべ)

風のかおりに包まれて、大地に響く うたと音。古い武家屋敷にて生まれた、「今」の音に耳を澄ましてください。そして、阿蘇の大地に吹く風に身をゆだね、今あなたがここにいること、生きていることを感じてください。前日に引き続き、川原一紗 & 藤川潤司との共演です。

【ご予約・お問い合わせ】
風の音
阿蘇郡南阿蘇村河陰4419
tel: 0967-67-1865


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■8月23日(日)
「夏の夜が深まってゆく」
 ?美呆朗読会 と 重松壮一郎ピアノ・ライブ?

会場: ちゃぶ台(熊本・玉名市)
http://chabudai.info
時間: 朗読会14:00 - 17:00(参加費1000円)
ライブ18:00 - 20:00(前売1500円 当日2000円)※高校生以下、障がい者 500円引き (1ドリンク付き)
共演: 稲尾教彦(詩の朗読)、川原一紗(うた、ピアノ)
☆10時からフリーマーケットも開催します。

全国にファンを持つ純菜菓(ヴィーガンスイーツ)のお店「菓子美呆」。その店主であり、詩人でもある「のりへい」こと稲尾教彦のナビゲートでお送りする詩の朗読会を、ピアノ・ライブ付きのスペシャルバージョンとして開催します。
昼の部は、参加型の朗読会を開催。ちゃぶ台の気持ちのよい畳の上で、みんなで輪になって、朗読しましょう。お好きな詩や絵本などお持ちよりください。経験がなくとも、誰でも安心して参加できます。もちろん自作の詩もOK。参加者みなさんの朗読には、ピアノの即興演奏がコラボレーションします。静けさに響くピアノと言葉。時の深まりに耳を澄ましてください。
夜の部では、重松壮一郎のソロ・ライブを開催。「みずよとわに」(作曲・重松壮一郎 / 作詞・稲尾教彦)をゲストの川原一紗が歌います。

※ライブ終了後、出演者を交えての交流会があります。
おいしい宴会ごはん付き(1000円)です。ふるってご参加ください。

【ご予約・お問い合わせ】
ちゃぶ台
玉名市岱明町野口918-1
tel: 0968-73-8081
夕陽


怒濤のような2日間だった、広島でのコンサート。

ここに来るまでの道のりは長かった。
つのる想い、ことがうまく運ばない悔しさ、憤り、
期待も不安も、
悩まされた体調不良も、
すべて、「みそぎ」だったのかもしれない。

僕は、そんなものをすべて乗り越え、
余分なものはすべて捨て、
空っぽな僕で広島の地に立ち、
ピアノと聴いてくださるみなさんと、
亡くなったかたの魂や、町や自然と向かい合うことが、
できた気がする。



世界は少しずつ変わりつつある。


ずっと心に閉まっていた被爆体験を、
少しずつ語り始めてくれた被爆者の方が増えている。

イデオロギー的な反戦運動ではなく、
もっと等身大で、生活の中から自然に生まれたような、
祈りの平和活動が、増えているんだ。



広島のかたがたのエネルギー、いっぱいもらいました。
僕もまた、1つの山を越え、先へと歩いて行きます。


瀬戸大橋を渡るとき、ちょうど夕陽が広がる時刻で、
瀬戸内海の島々が、美しく、ほんとうに美しく輝いていた。

ありがとう、広島。
またひとまわり大きくなって、帰っていけますように。
原爆ドーム


朝の海田東小学校での演奏を無事に終え、いったん平和公園へ。
8月6日にここへ来るのは初めて。
原爆ドームまでゆっくりと歩く。

そして、今夜のライブ会場、板橋さざなみ幼稚園へと向かう。


リハ風景
(リハーサル風景)


さざなみ幼稚園は、広島市内から電車で30分くらい離れた駅から、
さらに車で行ったところにある、緑に囲まれた幼稚園。
この環境を活かした素晴らしい建築の幼稚園で、子どもたちは毎日、一面に広がる田園風景をながめて暮らすことができようになっています。
「ここに通う子どもたちは、とても幸せだ!」と一目で思えるような幼稚園でした。

会場であるホールも、天井がとっても高く、広々としていて、
手前側は、園庭にすべて開かれた作り、
奥側は、天井まである大きなガラス窓の向こうに、田園風景が広がる贅沢なもの。
ここで弾ける、僕も幸せです。


リハ風景
(リハーサル風景)


今日は、幼稚園でのコンサートではあるけれど、
こどもからお年寄りまで、幅広い年代の方に集まっていただき、
みんなで、祈りを捧げる夜を作る。

夕暮れ時を迎え、キャンドルの灯りが灯る。
お客さんたちが集まってくる。


ライブ風景


子どもたちがほんとに大勢、
大人も合わせると50人ぐらいいたかもしれない。
それだけに、コンサート冒頭はかなり騒がしかったけど、
だんだんと、静かになってくる。


後半の最初に、
園長先生のお母さんに、自らの被爆体験を語っていただく時間を作った。

ずっと語ることができなかった苦しい体験を、
キャンドルの灯りと、お客さんみんなが静かに見守る中、
ゆっくりと、1つ1つ丁寧に、語ってくださる。

騒ぐのが大好きな悪ガキたちも、
一言もしゃべらず、おばあちゃんの話にじっと耳を傾ける。
僕も、途中から、おばあちゃんの声に、ピアノを重ねる。


ライブ風景


そして、最後の「息をして」。
おばあちゃんとみんなが作ってくれた静寂、
祈りの静寂の中に、
僕は僕のすべてを注いだ「息をして」を弾く。

低音のよく響くグランドピアノ。
いのちの川の流れ、大きな大きな流れ、
会場いっぱいに共鳴した。


今宵、ここに集ってくださったみなさん、ありがとう。
そして、僕に演奏しませんかと声をかけてくれた、幼稚園の難波菜穂さん、
ほんとうにありがとう。

一緒に素敵な夜を作れて、ほんとうに幸せでした!


ライブ風景
ライブ風景


広島でのコンサート2日目。
昨日のひろしま美術館での被爆ピアノの演奏を終え、
今日は海田東小学校での演奏です。

8月6日午前8時15分、町にサイレンが鳴り響く。
この日この時間を、広島で過ごすのは初めてだ。

9時、生徒たち260名が講堂に集い、平和学習が始まる。
僕は、ピアノへと向かう。


僕たちは、64年前に起きた悲劇を、
その痛み、苦しみ、何一つ、身を以て体験することはできない。

でも、いま同じことが起きたら、どう感じるか、想像することはできる。
自分の皮膚が焼けただれ、苦しみにのたうち回り、
大切な家族を失い、友を失う。

自分の死を想像する。
だれかの死を想像する。

その痛み、苦しみ、哀しみを想像する。
その叫びを想像する。

そして、そんなことは、
絶対に起きてはいけないんだ、
起こしてはいけないんだと、
心に強く願うことができるんだ。


ライブ風景


暑い暑い体育館、
子どもたちは、文句も言わず、騒ぎもせず、
そのまっすぐな眼差しで、
この祈りの空間の、1つ1つになってくれた。

子どもたちに伝えたいことは、
すべて音に込めた。

たとえ今日のことを忘れてしまっても、
音が一人一人の心をかたち作る、小さなひとかけらになれば、
それでいいと思う。


画面に映し出される、河本明子さん。
大好きだったピアノ、弾かせていただきました。
ありがとう、明子さん。


即興演奏、「息をして」。
そして、校長先生がアンコールをしてくれて、
「空に還った雲」を演奏する。

原爆で亡くなられたすべてのかたの御霊よ、
空に還り、雲となり、僕らを見守りください。


子どもたち、先生方、HOPEプロジェクトのみなさん、
本当に有り難うございました。


ライブ風景



今日から2日間、広島でのコンサート。
平和記念日に合わせた、被爆ピアノの演奏です。

このピアノは、64年前、
広島市中区で被爆して19歳で亡くなった河本明子さんの遺品。
やっと対面する。

爆風で傷だらけの体、側面にはガラス片が突き刺さったまま。

僕は、そのピアノに向かう。
全身全霊で、音に向かう。





僕は、無我夢中で、弾き続ける。
僕のなかに、たくさんものが入って来て、溢れ出す。

明子さんの想い、
このピアノを復活させたHOPEプロジェクトさんの想い、
修理してくれた調律師・坂井原さんの想い、
この場にいるすべてのかたの想い。

このピアノに刻まれた、苦しみ、怒り、憤り、哀しみ。


それが僕の中から、ぐわっと溢れ出す。


ライブ風景


今日、ここに来る前、原爆ドームに向かった。
いつもとは違う、異様な雰囲気。
右のイデオロギー、左のイデオロギー、
日本人、外国人、宗教、署名活動、
騒然としている。

みんな平和を求めている。
でも、バラバラだ。
ぶつかり合っている。

でもここは違った。
静寂に包まれた、円形の真っ白な空間。

みんなが円になって座る。
心は、祈りは、中心でひとつになる。


ライブ風景


長かった、ここまでの道のり。
原爆ドーム前での演奏がキャンセルになり、悔しい想いをした。
先週の関西ツアーで風邪をひいて、いったんは治ったものの、
再び発熱し、一昨日まで寝込んでた。
僕は、精神力も体力も、失った。
ちゃんと演奏できるのか、心配だった。

でも、夕べ、お寺に行って、弥勒菩薩さんと向かい合ったとき、
何も考えずに、心のままに弾きなさいと、言ってくれたような気がした。
そして僕は今朝、広島の地に立った。





激しく悲しい即興演奏と、「息をして」。真っ白な30分間。
僕は泣いていた。なんだか分からないけど、涙が溢れたんだ。

弾き終えたとき、みんなが大きな拍手で、僕を迎えてくれた。


直前の告知にも関わらず、集まってくださったみなさん。
岡山や東京からも、聴きに来てくれたかたもいた。

ありがとう。
本当に、ありがとうございました。


ライブ風景

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