
ゆうべから「あきた森のテラス」に来ています。
今日はとてもいい天気で、暑いくらい。
午前中は、森の中のテラスで、ヨガをしました。
静かな森の中で、鳥の声とインストラクターの倉本恵里子さんの声、みんなの息づかいだけが聞こえます。
信じられないくらい、素晴らしい経験でした。

そして、夕方からは、待ちに待った野外コンサート!
昨年の夏のプレ・オープン・コンサートのときは、蔵の中でしましたが、
今回の本オープンのコンサートは、ピアノを外に出しての野外コンサート。
野外で演奏したいと思っても、ピアノという楽器の重さや、運搬費用、天候などの理由で、なかなか実現が難しいもの。
しかし今回は、森のテラスのみなさんのおかげで、ついに実現となりました。
まず、その場にいる男性総出で、蔵の中のピアノを、慎重に慎重に運び出していただきました。
お客さまにも手伝っていただいてしまって....ほんとに心から感謝です
(こんな時、手を守るために手伝えないピアニストは無力....)。

そして、コンサート開演。
ああ、ゆるやかな風が頬をなでる。
そして、その風に音が乗っていくのが、すごくよく分かる。
音は、こんなにまで、風に乗っかるものなんだ.....

「水滴のダンス」のときに、この秋田滞在で出会った少年・福太郎くんに、しゃぼん玉を吹いてもらいました。
しゃぼん玉も、風に乗って、風に乗って.....
ああ、なんて幸せなんだろう。

後半では、特別ゲストとして、この福太郎くんに、素晴らしい狂言を舞ってもらいました。
若干8歳の共演者は初めてだし、狂言と一緒に演奏するのも初めてだよ。
福太郎くん、ありがとう。
いつかまた、一緒にステージに立ちましょう。
そして最後の「息をして」に、全ての魂をこめる....。
アンコールもいただいたので、「いるよ いるよ」を弾きました。
野外は反射がないので、音が空気に吸い込まれていきます。
「いるよ いるよ」のメインのフレーズである、「ファソラ ソラシ」は、
小さな小さな単音なので、風の中に消えていきます。
その消えてゆく音とともに、コンサートを終了しました。
ああ、ほんとうにこんな素晴らしい経験をさせてくださり、ありがとうございました。
すべてのかたに感謝します。ほんとうにありがとう!!!